2005年02月28日

ルターは、そんなことしていない!

宗教改革の真実(講談社現代新書 1712)
永田諒一著

ルターが教会の扉に意見書を貼り出したことから始まったとされる、宗教改革。でも実は大司教に送っただけで、貼り出してはいないそうです。

そんな冒頭から始まって、活版印刷と宗教改革の関係は現代にも通じるメディア戦略ですし、宗派の違う人同士の婚姻、カトリックと宗教改革派(プロテスタント)が共用していた教会の話など、意外と知られていない中世のありのままの姿がどんどん明らかに。

『宗教改革の真実』なんてお堅いタイトルが付いていますが、中味は当時のヨーロッパ社会の三面記事的な内容で、目茶目茶面白い本です。

(2月27日読了)




posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史・民俗交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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