2005年06月18日

北朝鮮民主化計画?!

現実の向こう
大沢 真幸

宮台真司や東浩紀ほどメジャーではありませんが(失礼!)、精力的に批評活動を展開している社会学者・大澤真幸(オオサワマサチ)。社会学者の本って、大抵難解なカタカナ言葉やカタカナ人名が独り歩きしているものですが、彼のこの著書は非常にわかりやすい主張で溢れています。
第1章は平和憲法について。なんと北朝鮮を民主化させるためのプロセスを、かなり具体的に提案しています。
第2章は時代論で、松本清張の『砂の器』が書かれた1960年代と、TVドラマ化(2004年)された現代を比較しています。これがかなりの“深読み”なんです。
第3章はオウム真理教(現アーレフ)論。ここで再び具体的提言。信者が社会と共存するためには、麻原彰晃を裏切ってユダとなれ!と説くのです。
愚直なまでにわかりやすい提言の数々。賛否の程は、皆様がそれぞれにお読みになってご判断ください。
(6月15日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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