2005年07月10日

反=原理主義の書

他人と深く関わらずに生きるには
池田 清彦 / 池田 清彦著


原理主義とは、他人に自分の考えを押し付けて恥じない態度であるとして、批判する著者。自分も自由に生きる代わりに、他人の自由を最大限尊重する。それが他人と深く関わらない生き方です。
病院へは行かない、ボランティアはしない、遺産相続は認めない…なんなんだそれ?という主張から、自由で公正な社会へのヒントが導かれます。
笠井潔の『国家民営化論』とも相通ずる一冊です。
他人と全く関わらない生き方を求める方には、自給自足の狩猟採集生活という選択肢も、著者は用意しています。それで野垂れ死ぬのも上品な生き方だそうです。

(7月9日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミに登場しない大物

食肉の帝王
溝口 敦

 

BSE問題に絡む牛肉偽装事件で一躍渦中の人となった、浅田満ハンナングループ元会長。一代で巨大食肉コンツェルンを築き上げ、いち早く牛肉輸入自由化の流れを読み取った、天性の商才の持ち主であります。
政界はもとよりスポーツ・芸能界にまで幅広い人脈を保持する彼ですが、これまでマスコミにはほとんど採り上げられてきませんでした。(以前、テレビ朝日系の『サンデープロジェクト』が浅田元会長を特集しましたが、私の居住地ではいつも番組が途中で打ち切られてしまうので、内容は良く判りませんでした)
彼の“サクセスストーリー”を通して、日本の農水行政をはじめとする世の中の裏側が、ほんの少し見えてきます。
(7月9日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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