2005年08月17日

パブロフの犬の遠吠え



書物や講演の、特定の言葉だけに過剰に反応し、噛み付き、吠える、困った読者や聴衆たち。まるで条件反射するパブロフの犬のよう。
例えばこんなことが。
仲正昌樹が訳した本に、校正ミスで“レズビアン”を“レズ”と表記した箇所が一部にあったそうです。レズは同性愛者を侮蔑した略称であり、仲正は差別主義者だと激しく糾弾されました。あくまで一部の誤植であるのに(仲正さん、この件をかなり根に持っているみたいです…)。
同様に、インターネットにはびこる書評も、特定の(評者が噛み付きやすい)言葉をあげつらって、本題とは関係の無い自論を展開したものが目に付くそうです。
人の話を聞かずに、自己主張ばかりする。そんな困った“ワン君”たちへのお叱りが、一冊の本となっております。
(8月16日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 21:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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