2005年10月16日

図鑑の誘惑

いろいろな動物、珍しい昆虫、美しい花々、輝く星座や惑星…カラフルな図鑑は、子供から大人までをも魅了します。

恐竜博物図鑑
ヘーゼル・リチャードソン著 / デイビッド・ノーマン監修 / 出田 興生訳

さて、恐竜関連の読み物や図鑑は数多くありますが、本書を手に取った理由は化石の写真が豊富なことです。イラストだけの恐竜図鑑だと、想像だけで描いている気がして、なんだかウソっぽい(失礼!)のです。
この図鑑には百種類以上の恐竜や古代生物が登場しますが、中には体の一部分の化石しか見つかっていないものもいます。その場合の復元イラスト(本書は質感たっぷりのCGで、それがまた良い!)は、大部分を想像に頼ることになりますが、「この種は化石が一部分しか見つかっていません」と断り書きがあると安心して読めますね。
それでも、大きな鎌状の爪を持っていたとされるテリジノサウルスって奴の復元図は、最も奇妙な恐竜と書かれているだけあって、とってもウソっぽい!です。
近年、鳥は恐竜から進化し、一部の恐竜は温血動物だった可能性が高いと言われています。そんな恐竜は、なんと羽毛をもった姿で描かれています。最新の研究成果を反映した恐竜図鑑は、一昔前とは大違いです!
ただ、恐竜の皮膚の色は化石からは判りませんから、こればかりは最新の図鑑でも100%想像だと思います。
(10月15日読了)


ラベル:恐竜
posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 00:43| Comment(4) | TrackBack(2) | 自然科学交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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