2005年11月07日

はじまりの物語

最近、宇宙最初の星の光を捉えたとのニュースが配信されました。
今年は彗星探査機ディープインパクトや日本人宇宙飛行士の活躍など、宇宙の話題が注目を集めています。
また、アインシュタインの特殊相対性理論発表100年を記念した、国連の世界物理年でもあります。



宇宙起源をめぐる140億年の旅

原著のタイトルはズバリ“ORIGINS”まさしく宇宙の起源の物語であります。
広大な宇宙に存在する全ての物質は、最初は目に見えない極小の粒の中にギュウギュウに押し込められていました。その宇宙の種が140億年前に一気に大爆発して、今なお果てしなく広がり続けています。
宇宙の種はなぜそこにあったのか、宇宙の外には何があるのか…という疑問を考え始めたら今夜は眠れなくなりますので、ほどほどにしておきましょう(笑)
ビッグバンから始まって、元素、銀河、恒星、惑星、そして生命と、章ごとにそれぞれの誕生の物語が綴られていきます。各章はコンパクトにまとめられ、文章もユーモアたっぷりで、たいへん読みやすい本です。
巻頭の美しいカラー天文写真と相まって、専門知識がなくても、宇宙の悠久の物語に思いを馳せることができます。
それにしても不可解なのは、暗黒物質(ダークマター)ですね。目に見える銀河や星々の6倍もの質量が、宇宙空間に存在するなんて。しかも宇宙空間の密度は、10立方メートルに原子がせいぜい1個しかない、スカスカの状態なんだとか。
ああ、今夜は眠れない…
(11月7日読了)




posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 18:37| Comment(7) | TrackBack(2) | 自然科学交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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