2006年10月20日

石塔は語る

タイトルから、非常に不純な妄想をしてしまいました(笑)
石工の職能集団…これはもしや、日本のフリーメーソンか?



平安時代末の源平の合戦で、大仏でおなじみ東大寺は、平重衡の攻撃で焼失しました。
東大寺復興の際、中国・宋から招かれた石工に伊行末(い・ぎょうまつ)がいます。彼の子孫は大和を中心に優れた石造物を残し、その一門は伊派と呼ばれました。また、その分派は鎌倉や箱根で活躍し、こちらは大蔵派と呼ばれました。
そして彼らの活躍した期間は、鎌倉時代のわずか百年ほどの間で、その後は彼らを超える名工は現れていないとのことです。

というわけで、私が妄想したような内容の本ではありません。テーマが石だけに、おカタい内容です(笑)

私には中世寺院の石塔のことなど全く判りませんし、関心もありませんが、歴史的・宗教的背景については興味深く読めました。
より関心をお持ちの方は、越天楽さんを訪れることをお薦めいたします。

本書を含む 日本史リブレットシリーズは、100ページほどのコンパクトな冊子です。しかも古代から現代にいたるまで様々なテーマを揃えているようですので、他の本も手にとってみたいと思います。

(10月19日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史・民俗交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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