2008年09月14日

噂・うわさ・ウワサ

打ち切られたテレビ番組、未完のまま放置された建造物、それらの背後にうごめく陰謀…都市伝説と称される様々な噂話は、インターネットの普及によって瞬時に全国へと広がります。
「ネット上の情報を鵜呑みにするな、絶対に裏を取れ」
新聞社出身のジャーナリストが、まことしやかに語られる都市伝説の背景に迫ります。



封印されたミッキーマウス 安藤健二 著

タイトルの「封印されたミッキーマウス」とは、1987年に滋賀県の小学校の卒業制作で描かれたミッキーマウスの絵が、ウォルト・ディズニー・プロダクションの抗議によって消されてしまったという実際にあった事件のことです。
著者・安藤健二氏は大津市まで足を運び、当時の卒業生や担任の教師に取材しています。

著作権のもつれで封印された漫画雑誌やテレビ番組、一時マスコミを騒がせた有名人のその後については、正直言って「しょうもない」ネタでした。
しかし我慢して読み続けていくと、興味深い話題が出てきます。
秀逸なのは、タイタニック号沈没事件から生還した日本人(ミュージシャン・細野晴臣氏の祖父)が、当時「卑怯者」呼ばわりされた理由を追った話。意外な真相に驚きます。

前述の「タイタニック号」と「佐世保女児殺害事件」は、当初一冊の本にするつもりだったのですが、出版社からは「地雷の上を裸足で歩くようなもの」「そんな結論では本にできない」と了解が得られなかったのだとか。
出版業界には、まだまだタブーがあるのですね…

(9月14日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術・娯楽交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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