2005年01月23日

“マジメな人”の文章読本

評論家入門(平凡社新書 247)
小谷野敦著


評論とは、なんでしょう?
著者によれば、学者が一般向けに書いた書物は大抵が学術書ではなく評論で、なかには評論とも呼べない感想文も多いんだとか。

評論は学術論文ではないが学問的整合性も八割必要で、残り二割には学術論文では盛り込めない飛躍的な発想・閃きが求められます。
評論家稼業では、時折論争に巻き込まれることもあります。小谷野氏は論争を吹っかけるにも反論するにも、極めて徹底的でマジメです。
評論の定義といい、論争に対する姿勢といい、小谷野氏の徹底したマジメさが彼の魅力であり、また敵を作る原因なのでしょうね。

(1月22日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・小説交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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