2005年05月05日

本当の“リベラリズム”

日常・共同体・アイロニー
宮台 真司 / 仲正 昌樹


宮台真司と仲正昌樹の、4度に渡るトークセッションです。
第1・2回はちょっと難解な思想論ですが、第3回でイラク人質事件、第4回で仲正自身の宗教体験が語られ、徐々に論点が具体化してゆきます。
宮台の語る“自己決定”や“共同体”に、仲正がひとつひとつ意味を問い質していくことで、リベラリズムのあるべき姿を浮き彫りしていく…といった印象です。
宮台の他の著書でも語られていますが、
『憲法とは民から国への命令/法律とは国から民への命令』
『田吾作による天皇利用批判』
『愛国教育で国賊官僚/売国政治家を誅せよ』
にはいつも同感します。自己決定こそ、右翼の本義なり。
(5月1日読了)

追記;以前採り上げた嗤う日本の「ナショナリズム」は、読み終えて「だから何?」という感じで共感を得られなかったのですが、それに比べると本書は(対談形式というのもあってか)すっきりとした読後感が得られました。


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。