2005年06月25日

報復の連鎖



発砲事件に巻き込まれたが、奇跡的に傷ひとつ負わなかった、八木剛士。彼の事件に興味を持った松浦純菜もまた、謎の暴行事件の被害者だった。彼らの住む街の公園には、桜の木の下に死体が埋まっているとの噂があり、そして連続殺人事件が発生…

読者の“こうあってほしい”というハッピーエンドの期待を必ず裏切って、自虐的なまでに物語の世界を破滅に追い込む浦賀和宏ですが、この作品は浦賀未経験者にもさほど抵抗無く読めると思います。
冒頭に引用された坂本龍一のメッセージからも判るように彼はYMOフリークで、報復の連鎖という言葉はこの物語の展開に大きく関わっています。
(6月19日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・小説交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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