2005年07月10日

反=原理主義の書

他人と深く関わらずに生きるには
池田 清彦 / 池田 清彦著


原理主義とは、他人に自分の考えを押し付けて恥じない態度であるとして、批判する著者。自分も自由に生きる代わりに、他人の自由を最大限尊重する。それが他人と深く関わらない生き方です。
病院へは行かない、ボランティアはしない、遺産相続は認めない…なんなんだそれ?という主張から、自由で公正な社会へのヒントが導かれます。
笠井潔の『国家民営化論』とも相通ずる一冊です。
他人と全く関わらない生き方を求める方には、自給自足の狩猟採集生活という選択肢も、著者は用意しています。それで野垂れ死ぬのも上品な生き方だそうです。

(7月9日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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