2005年09月03日

FCって、なあに?

物は言いよう
斎藤 美奈子著

FC…それはフェミ・コード。言動が性差別になるかどうかを検討するための基準。
「男の子なら泣くんじゃない」とか「女の子はお上品に」など、明らかに差別・セクハラかとなると微妙だけれど、引っかかる言葉遣いは多々あります。
そんな気になる発言の数々を新聞・雑誌から集めた、今はなき『噂の真相』連載の単行本化です。
著者曰く、本書は言葉狩りが目的なのではなく、フェミ・コードはあくまでドレス・コードであって、社交の場で自分自身の品位を落とさないためのマナーなんだそうです(心の中ではどう思っていようと構わない!)。
私自身は、女性の夫を「ご主人」とは呼ばずに「旦那さん」と呼ぶよう意識しております。
(9月3日読了)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 22:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 差別用語の撤廃はアメリカでも人気です。PC(政治的な正しさ)が猛威をふるっています。その関係で、読んでて笑えるのが『政治的に正しいおとぎ話』ジェームズ・フィン・ガーナー(田口佐紀子:訳 DHC:発行)です。なにごとも行き過ぎはまずいですネ。

 あと斎藤美奈子の読書量はすごいですね。『趣味は読書」とか。ほかにも達人がいますね。例えばSF評論家の大森望とか。『読むの怖い!』(北上次郎との共著)や『文学賞メッタ斬り!』(豊崎由美との共著)。あと福田和也と坪内祐三の『暴論』も、すごい読書量を見せつけてくれる驚異的な本です。
Posted by オオクボタケヒト at 2005年09月04日 22:42
言葉狩りも、一種の言論統制ですね。
呉智英は『差別もある明るい社会』がいい、と言っています。
人は容姿・性格・能力・出自等、みな違います。
誰もが生まれながらに不平等です。
『バラバラでいっしょ』・・・これは以前、東本願寺の前で見かけた横断幕のコピーですが(蓮如上人五百回忌のテーマらしい)、結構気に入っています。
Posted by 管理人 at 2005年09月07日 12:57
 そうですね例え双子でも、完全に同じ人間はというのはいません。差別と区別を分けるべきだという学者さんがいますが、人間は感情の動物なので、分けることはできません。区別あるところに、差別ありです。だから行き過ぎな差別だけを、止めるべきですね。最近の中国や韓国の反日運動も、国家が決めた区別に踊らされている気がします。愛国心はいいと思いますが、そのエネルギーが他の国を憎む方へ向けてはイケナイと思います。
 あと呉智英の本はよく読んでいます。「支那」や「三国人」についても勉強になりました。彼の民主主義批判は面白いです。最近、橘玲の『雨の降る日曜は幸福について考えよう』を読み直して、呉智英に似ていると思いました。
Posted by オオクボタケヒト at 2005年09月08日 02:28
みなさんのコメント、大賛成です!
言葉狩りが差別をさらに助長すると思います。

p.s
FCって「フランチャイズ」だと思っていました。
Posted by さっきい at 2005年09月18日 07:13
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