2006年07月10日

まだ何かあるのだろうか…

東京の地下には、知られざる空間が広がっている。
地下鉄網は戦前すでに整備されており、現在の地下鉄や地下施設は戦前からあるものを再利用しただけである。その事実をなぜか政府や都は、ひた隠しにする…
秋庭俊の帝都東京シリーズ、またまた出てしまいました。



池袋サンシャインシティの地下駐車場のさらに下には、公式には存在しないことになっている、豊島変電所が存在する。
高輪の高野山東京別院地下にも、高輪変電所が存在する。こちらは別に秘密ではないが、お寺の地下をどうやって掘ったのか…?
豊島区役所の冷暖房は、500メートル離れたサンシャインシティの冷暖房施設でまかなっている。わざわざ500メートルもの洞道を掘ったのか、もともとトンネルがあったのか…?
新宿プリンスホテルの地下駐車場は、アドホック地下駐車場とつながっている。
…などなど、奇妙な帝都・東京の地下事情。
複雑怪奇な東京地下鉄誕生の歴史を、解き明かしてゆくのですが、その経緯には軍部の思惑が絡んでいるというものです。
最新版の結論は、東京は五角形の要塞都市である!

秋庭は国民の税金が、公に出来ないものに使われていることを批判しています。
でも、私はむしろ安心しました。おそらく都心の地下には、有事の際に要人がスムーズに移動するための道路があるのでしょう(あって欲しい)。万が一のテロに備えるには、それを明かすことはできません。日本が普通の国ならば。

(7月10日読了)







posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 19:14| Comment(4) | TrackBack(1) | 社会・思想交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
防空壕かな? ネタバレですか?
Posted by おおくぼ at 2006年07月17日 22:56
おおくぼ様

不純文學交遊板(コメント欄)は、ネタバレOK!ですよ。

防空壕も少しは関係しますが…
「帝都東京シリーズ」の主旨は、東京には戦前から地下鉄が開通しており、現在の東京の不可解な地下網は、戦前の地下建造物を利用しているからだというものです。
東京の地下鉄路線図には、改描(軍事目的の地図の改竄)の跡がうかがえるのだとか…結構、トンデモ本かもしれません(笑)
Posted by 管理人 at 2006年07月18日 20:50
お初、あしあとから来たべ。
そういや、CLANPのマンガ“X”でも確か、東京都心部に五芳星を描いて、都心をブッ壊すシーンがあった様な…。そもそも“五芳星”は確か、安倍清明が用いた封魔結界で、陰陽五行に関わるパワーバランスを具現化したモノともいわれてます。五角形という事は、恐らくそれは五芳星の“内側”で、そこに繋がる外側の三角形も存在するのでは…って、考え過ぎっすね。
Posted by Stray Horse at 2006年07月31日 11:18
Stray Horse様、いらっしゃいませ。

本書では、東京(江戸)が西洋の築城技術に基づく五角形の要塞都市であると指摘しています。
函館の五稜郭のイメージですね。
さらに、西洋の築城技術をもたらしたのは、江戸幕府の軍事顧問であったウィリアム・アダムス、ヤン・ヨーステンであろうと。

五芳星やら陰陽道やらへの言及は全くありません。

ただ、五角形が軍事的に守りやすい陣形というだけでなく、カタチに魔術的な意味を見出す思想は、洋の東西を問わずあったのではないかと、私も思います。

Posted by 管理人 at 2006年07月31日 12:57
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【知られざる東京史】新説東京地下要塞
Excerpt: 東京の地下にはナゾの地下要塞があるらしい。
Weblog: ぱふぅ家のサイバー小物
Tracked: 2008-07-22 12:11
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