2007年02月12日

不確かな真実

今世紀末に地球の平均気温が最大で6.4℃上昇する
2月1日、パリで開催された国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、このような報告書をまとめました。
地球の平均気温と大気中の二酸化炭素濃度は現在上昇傾向にあり、これが地球温暖化論の根拠となっています。
地球が温暖化すると、その影響が最も大きく現れるのは極地です。北極圏研究の第一人者は、地球温暖化問題をどう考えているのでしょうか。



北極圏のサイエンス

赤祖父俊一氏は、アラスカ大学にある国際北極圏研究センターの所長です。
アラスカは厳寒の地というイメージが強いのですが、夏の気温はなんと30℃を超えます。
本書のサブタイトルは「オーロラ、地球温暖化の謎に迫る」です。

北極圏の最も美しい自然現象は、なんと言ってもオーロラでしょう。
オーロラの光は緑白色が酸素、ピンク色が窒素の発する色です(酸素は暗赤色の光となることもあります)。
オーロラは、地球に磁場があるために発生します。地球と同様に磁場のある木星や土星でも、オーロラは観測されます。火星・金星には磁場がないためオーロラは発生しません。また水星には磁場があるのですが、大気が無いためオーロラは発生しないのです。

北極圏に、地球温暖化の決定的な証拠はあるのでしょうか。
永久凍土に建てられた住宅が傾くのは、温暖化によって凍土が融けたからではありません。凍土に直接家を建てると、暖房の熱で凍土が融けて家が傾き、数年で住めなくなります。永久凍土上で暮らすには、柱を立てて床と地面の間を空けなければならないのです。
氷河の後退こそ、地球温暖化の証だという意見があります。しかし北極圏の氷河の後退は17世紀から始まっており、逆に最近になって急に前進を始めた氷河もあるのです。また、氷河は数千年の気候変動とともにあり、ここ数十年の気温の変化を反映するものではありません。

過去100年間で、地球の平均気温は0.6℃上昇しています。
その間1940年から1970年までの気温は逆に降下しており、その後再び急上昇し現在に至っています。
1940年からの気温低下の原因は未だはっきりしておらず、かつては地球は氷河期に向かっているとの意見が主流でした。寒冷化は、人類にとって温暖化以上の脅威です。寒冷化による凶作は、地球規模の大飢饉を招きます(温暖化は農作物の収穫にはプラスです)。

現在の気温上昇のうち、どこまでが自然変動でどこからが人間の文明活動に起因するのか、実は全くわかっていないのだそうです。
気温の上昇によって、海洋中の二酸化炭素や永久凍土に封じ込められたメタンガスが大気中に放出され、温暖化が加速されたのかもしれません。
過去100年間の気温上昇のうち、0.2℃は太陽の活動の影響だとする計算もあります(すると人為要因による上昇は0.4℃)。だからといって、人間の文明活動が環境に与えている影響は無視できません。

本書はサイエンスと銘打っていますが、アラスカでの生活や北極圏探検史も交え、たいへん易しい本に仕上がっています(ただ、複数の連載をまとめたために、各章に重複した話題が多いです)。
美しいカラー写真も豊富で、地球の神秘に触れたい人にはオススメです。
地球温暖化についてじっくりと考えてみたい方も、是非!

(2月12日読了)


ラベル:地球温暖化
posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 20:51| Comment(50) | TrackBack(1) | 自然科学交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
二酸化炭素は、人間の呼吸でも増えます。そうすると人口が増えると、人間の出す二酸化炭素は増えます。また物を燃やすと二酸化炭素は発生します。だから火を使うことは、二酸化炭素を増やすことに繋がります。

また人間は二酸化炭素以外にも、多くの人工的な気体を排出しています。最近、日本では話題にならなくなりましたが、光化学スモッグの原因となる物質。また車の排気ガスは二酸化炭素以外にも、多くの人工的な気体を出しています。工場で、薬品を使ったり、物を焼いたり、熱で溶かすといろんな気体が出てきます。

「人間の文明活動が環境に与えている影響は」は二酸化炭素以外にもたくさんあるのです。

いったい地球の未来と人類の未来はどうなるのでしょうか?
Posted by おおくぼ at 2007年02月12日 23:20
おおくぼ様

>「人間の文明活動が環境に与えている影響」は二酸化炭素以外にもたくさんあるのです。

おっしゃる通りです。
北極圏の場合、旧ソ連の原子力潜水艦沈没事故や鉱山開発での原子爆弾使用が明らかとなり、北極海の放射能汚染が懸念されています。
地球温暖化は、多種多様な環境問題の一側面でしかありません。

地球の炭素循環や気候の変動も、単純ではありません。
北極圏では落雷による山火事が発生しますが、何百年も経って老化した森林は炭酸ガス吸収力が弱まっており、火事で植生が若返るのでかえって良いのだそうです。

日本では少子化対策が議論されていますが、地球全体では人口がどんどん増えています。化石燃料の消費ばかりでなく、食糧不足や水資源の枯渇も深刻です(そうなると、農作物が増産できて降水量も増える地球温暖化の方がいい?)。

>いったい地球の未来と人類の未来はどうなるのでしょうか?

私は、人口増加と気候変動に起因する食糧と水の不足が、新たな地域紛争の火種になるのではないかと心配しています。
Posted by 管理人 at 2007年02月13日 00:03
おおくぼ様

『池田信夫 blog』のリンク、ありがとうございます。
本書でも、地球温暖化を報じるメディアのウソが、いくつも指摘されています。
氷河が崩落する映像を流して地球は温暖化していると訴えたり、小さな海氷の上に乗ったオットセイの姿で、北極海の氷が融けて無くなりつつあるかのように見せかける…氷河は崩落して当たり前ですし、オットセイが小さな氷の上に乗るのも普通の行動です。
こうした捏造報道が、視聴者に間違った認識を植えつけています。

マスメディアは地球温暖化の脅威をさんざん煽りながら、自らは何か対策を呼びかけているのでしょうか。
「コンビニの24時間営業をやめよう」とか「ビルや観光地のライトアップをやめよう」とか訴えているのを、聞いたことはありません(商店の24時間営業をやめれば、深夜徘徊する若者が減って犯罪も減ると思いますけど。GDPには明らかにマイナスですが)。

池田氏が言うように、地球は人類に守ってもらう必要なんかありません。
人類が環境問題に取り組むのは、地球のためではなく、人類の持続可能な生存のため(そして、人類の愚行の巻き添えになって失われる生命を最小限にするため)です。
私は「地球温暖化なんかどうでもいい」とは全く思っていません。
しかし、誤った知識・間違った報道には断固「NO!」と言いたいです。
Posted by 管理人 at 2007年02月14日 21:59
ロンボルグの「環境危機をあおってはいけない」を読むと、人口の増加の原因は、たくさん子供を産むようになったからではなく、平均寿命が伸びたからです。日本も過去100年で人口が増えました。

食糧問題の最大の原因は、政治的な孤立です、例えば北朝鮮とかアフガニスタン。あと市場経済が発展してない地域は、自然の影響に左右されやすいです。干ばつや洪水や地震の被害の後遺症が長引きます。

食糧は品種改良(生態系の破壊?)や、冷凍食品、保存薬品の進歩、や物流の進化によって、大幅によくなりました(他の動物はわかりませんが)。

コンビニはエネルギーを大量消費してますが、犯罪防止に役立っていると思います。コンビニはガラス張りで、監視カメラもあり、明るいのも、そういう工夫です。逆に真っ暗な集合住宅や、地下にある狭い店は危険です。
Posted by おおくぼ at 2007年02月15日 00:08
おおくぼ様

>食糧問題の最大の原因は、政治的な孤立

非民主的な国家は、物資を援助しても庶民に行き渡るかどうか心配ですね。
また、無秩序な山林の開発が、地震や洪水での被害を大きくしているとも考えられます。

>品種改良(生態系の破壊?)

遺伝子の組み換えは「進化」というカタチで、自然界でも起きています。ただし自然界における進化と、人間の手による品種改良とでは、変異のスピードがまるで違います。そのスピードの差による自然界の不整合(例えば、病原体に対する抵抗力の強弱)は生じているかもしれません。
佐倉統氏は「環境問題とは、遺伝子の進化速度とミームの進化速度のギャップ」だと述べています。

>コンビニはエネルギーを大量消費してますが、犯罪防止に役立っている

予想通りのツッコミをいただきました(笑)
コンビニそのものは、明るくて監視カメラもありますから、犯罪防止になっていると私も思います。
ただ、24時間営業する商店の普及が、人間の行動パターンを大きく変えてしまったと思うのです。深夜に徘徊する者が、みな非行に走るわけではありませんが。
プチ家出なんて現象も、24時間行き場のある世の中になったせいで、生まれたのではないでしょうか。
Posted by 管理人 at 2007年02月15日 21:00
こんな翻訳がありました。

http://anond.hatelabo.jp/20070124161750
Posted by おおくぼ at 2007年02月18日 11:20
おおくぼ様

ロンボルグ氏は、地球上で起こっているさまざまな問題について、最も解決が優先されるべき問題は何か考え、最適なコスト配分をしようとの主張のようですね。
『環境危機をあおってはいけない』には、いつまでも合意に至らない国際会議に時間とコストをかけるよりも、地球温暖化による海面上昇が深刻ならば南太平洋の島国に堤防を築くべき、との主張もあったように記憶しています。

地球が温暖化していようがしていまいが、地球が有限であることに変わりはありませんから、少しでも効率的なエネルギー利用ができればいいと思います。
個人で簡単にできるのは、誰もいない部屋の電灯は消すとか、クルマのスピードを出しすぎないとかですが、全人類が毎日積み重ねれば大きな節約ですね。
Posted by 管理人 at 2007年02月18日 11:55
アメリカなどを見ると、「もっと省エネをしろ!」と言いたいですけど。でも、戦争が一番エネルギーの無駄使いなんで(バタイユ説だと消尽になるのですが)、戦争をなんとかすべきだと思います。
塵も積もれば山ではなく、デカイ無駄遣いから止めるべきでしょう。

あと地球が有限だからと言って、中国などの発展途上国(差別用語)に「発展をやめろ!」と言う訳にはいきません。だから新しいエネルギーの開発が必要になると思います。

ところで私は、ロンボルグと違って地球温暖化騒動に対して否定派でも肯定派でもなく、中立派です。トンデモ議論が好きなだけなんで。

最近ガイア説で有名なラブロックのトンデモ地球環境機本の翻訳が出たので嬉しいです(嫌みではなく、本音で)。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%BE%A9%E8%AE%90-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA-%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4120037746
Posted by おおくぼ at 2007年02月18日 20:45
おおくぼ様

もちろん止めるべきは「大きな無駄づかい」です!
アメリカが戦争をするのは、古い兵器を在庫一掃して、すべて最新兵器に入れ替えたい意図もあるんでしょう…余談。

中国やインドが近代化することを否定する正当性を先進諸国は持ち合わせていませんから、省エネルギー技術の提供や新しいエネルギーの開発は必要ですね。
近代化・工業化が、必ずしも人類を幸せにするとは限りませんが…これまた余談。

ラブロックの『ガイアの復讐』は、訳者の竹村健一が『報道2001』で盛んに宣伝していました(笑)
私もラブロック最初の邦訳『地球生命圏〜ガイアの科学』を、学生時代に読みました。
ガイアとは非常に魅力的な言葉なのですが、生命の存在が地球のホメオスタシスを維持していることと、地球をひとつの生命体とみなすことは別次元の問題であると、佐倉統氏が指摘しています。
私もアニミズム信者を自称していますが、ガイアを信仰するのは自由ですが、科学とは分けて考えましょうとのことですね。
Posted by 管理人 at 2007年02月19日 22:52
『北極圏のサイエンス』を遅まきながら読みました。最近、赤祖父さんの「地球温暖化騒動」批判がネットにアップされて話題です。

北極圏の温暖化は興味あります。伊藤公紀によると、「海流の影響が大きいのでは?」ということです。参考『現代思想「特集:温暖化の真実」。

南極大陸は過去100年間、大きな温暖化はありません。南極大陸の氷の面積も増えています。理論上では、大気中の二酸化炭素の温暖効果は、寒冷地でよく働くそうです。

北極は仮説を証明して、南極は仮説を反証しているのです。

赤祖父さんの出しているグラフを見ると、北極圏は温暖化と寒冷化が激しいです。

二酸化炭素は急激に増えているのに、急激な寒冷化した時期があって、それは謎です。

この寒冷化を、太陽原因説で説明可能という人もいますが、そんなに単純ではないみたいです。

平均気温を決める、地球のシステムは複雑怪奇です。

未知の部分が多すぎて、現在の人類の英知では手に負えないというのが実情です。
Posted by おおくぼ at 2008年03月02日 13:27
おおくぼ様

太陽活動、温室効果、海流、地形、森林…気候を決定する要素はあまりにも多種多様で複雑です。
大陸である南極圏と大部分が海である北極圏とでは、気候変動が随分違ってきますね。
科学では解らないことが多すぎるということが解るのも、科学のひとつの成果でしょう。

北極圏の温暖化については、北半球では人類が24時間大量に発熱しているのも少しは影響しているのかな?と思うことがあります。
Posted by 管理人 at 2008年03月02日 22:18
>「北極圏の温暖化については、北半球では人類が24時間大量に発熱しているのも少しは影響しているのかな?と思うことがあります。」

それはないと思います。北極の平均の経年変化は、人類の発熱とは相関していません。70年頃の「氷河期が来るブーム」の寒冷化を説明できません。


大気汚染が、温暖化と寒冷化に大きな影響を与えることは、槌田敦も認めています。

太陽光線に直接影響を与える原因の方が、平均気温に強い影響を与えるのでしょう。

砂漠化も、大きな影響を与えます。緑だった場所が砂漠になると、「昼と夜の温度差」と「夏と冬の温度差」は大きくなり、生物が住むのが困難になります。

また砂漠化に付随する黄砂は、中国や朝鮮半島では大問題です。

考古学者・安田憲喜の本を読むと、「全地球的な平均気温」は有り得ないということが判明します。

温暖化にしても、寒冷化にしても、地域的なズレがあるそうです。数十年〜数百年規模のズレがあるそうです。
Posted by おおくぼ at 2008年03月03日 00:45
おおくぼ様

人類の文明活動による排熱の増加は、世界のGDPの増加と考えることができるでしょう。
世界のGDPは一方的に伸び続けているのに、地球の平均気温の変動はそうではない。1970年代の寒冷期を説明できない…CO2の増加傾向と地球の平均気温の変化が相関しないのと同じですね。
それはもちろん承知しています。
北極圏で温暖化の影響が確認できるのに南極圏はそうでないのは、陸地が多く人口も多い(工業国も多い)北半球のほうが人為的な影響が出易いということかと思ったまでです。

赤祖父俊一氏が指摘するように、地球の気候変動における人為的影響はどの程度なのか、現代の科学では実はわからないようですね。
そして地球の環境は地域によって多種多様ですから、暖かくなっている場所もあれば、寒くなっている場所もありえます。
地球の多様性に目を向ければ、全地球的な平均気温だけを見ることに意味はないとも言えますね。

環境問題には、地球全体の問題と地域環境の問題があります。
例えば、全地球的な省エネルギーという点ではディーゼルエンジンが良いけれど、地域環境で見た場合には排気ガスやPM(粒子状物質)の問題があるという具合に。
ただ、最近はディーゼルエンジンの低公害化が急速に進んでいます(ホンダが世界の最先端)。
Posted by 管理人 at 2008年03月04日 21:38
>「北極圏で温暖化の影響が確認できるのに南極圏はそうでないのは、陸地が多く人口も多い(工業国も多い)北半球のほうが人為的な影響が出易いということかと思ったまでです。」

南半球のオーストラリアでも、温暖化と干バツが問題になっています。

南極圏と北極圏の違いは、海か大陸の違いだと思います。

人為的な廃熱よりも、太陽から来る熱の方が圧倒的に多いのです。
また温室効果ガスが出す熱は、地球が出す赤外線に反応して出るものです。
温室効果ガスが出す熱も、人為的な廃熱より圧倒的にデカイです。

この熱の仕組みは、とても複雑です。
私が槌田敦を評価しているのは、この熱の仕組みをうまく説明している点です。
変な陰謀論や槌田氏の個人的なトラブルには興味はありません。

竹田恒泰氏の本を読むと、槌田氏の本を参考にしている箇所があります、慧眼です。

『地球環境の物理学[図解雑学]』広瀬立成:著も、槌田氏の熱理論を使って、気温の仕組みをうまく説明してます。

鍵になるのは、「水分子」の特殊性にあるのです。
また水分子と重力の関係も重要です。

ところで、粒子状物質については謎が多いですね。
雲の発生と深く関わっているみたいです。
Posted by おおくぼ at 2008年03月05日 00:37
おおくぼ様

地球の気温変動の要因は圧倒的に太陽の活動です。
そして温室効果ガスの大部分を占めるのは水蒸気です。
これらの事実は強調しても、し過ぎることはないでしょう。

太陽からふりそそぐエネルギーは、人類が発するエネルギーを圧倒します。
では人類の文明活動は気象に影響がないのかというと、ないとはいえないでしょう。
地域的には、気候に人類の文明活動による影響が出る。
ただ、地球全体の平均気温を人類が押し上げているかどうかには異論もある…と。
地球温暖化の解明には、1940年代から1970年代の地球寒冷化も解明が必要でしょうね。

北極圏は海で、周囲が大陸。南極圏は大陸で、周囲が海。
同じ極地とはいえ、この差は気候変動に大きな違いをもたらすと思います。

余談…太陽からの圧倒的なエネルギーというと、ジョルジュ・バタイユを思い出します(笑)
Posted by 管理人 at 2008年03月06日 21:40
バタイユはいいですね。栗本先生も、バタイユ好きでしたが、私は故今村仁志の解説するバタイユ論に衝撃を受けました。

>「では人類の文明活動は気象に影響がないのかというと、ないとはいえないでしょう。地域的には、気候に人類の文明活動による影響が出る。」

これは、気象庁で、地域別の過去の平均気温を調べればわかります。大都市は温暖化は激しいですが、人の少ない地域は、大都市の影響を受けません。原子力発電所や鉄工所が、数千℃の熱を出しても、数Kmも離れれば影響がないのと同じです。

ところで地上では太陽の熱よりも、温室効果ガスの出す熱の方が大きいのです。しかも2倍くらい。信じられないかもしれませんが、事実です。

太陽の熱の多くは、成層圏、熱圏で吸収され、雲にはじき返されます。
この奇妙な現象を、うまく説明しているのが槌田氏の本なのです。
専門家で、太陽原因説を否定する人が多いのも、この事実からです。

二酸化炭素が原因ではないことは、南極の平均気温変化でわかります。
二酸化炭素は寒い場所で、赤外線を多く吸収する気体なのです。北極に比べて、南極の二酸化炭素・濃度が低いということはありません。
Posted by おおくぼ at 2008年03月07日 02:00
おおくぼ様

最近興味がありますのは、大気中のエアロゾルには温暖化を抑制する効果があるとの説です。一方でエアロゾルは、地球温暖化の要因にも挙げられています。
知れば知るほど、地球の気候は謎だらけですね。
粒子状物質には謎が多いとのコメントも、エアロゾルのことを指しているのだと思います。

私がバタイユを知ったのは栗本慎一郎氏の影響です。学生時代はバタイユ好きが周囲に何人もいました。
Posted by 管理人 at 2008年03月08日 22:26
>「学生時代はバタイユ好きが周囲に何人もいました。」

羨ましいです。

経済学部だったせいか、周りには現代思想ファンは皆無でした。
思想談義は、大学の先生とマルクスやマックス・ウェーバーについて語るぐらいが関の山でした。

フランスからの留学生もいたのですが、知っているのはサルトルとかアランぐらいでした。
でも、そのフランス人に言われたことは、「哲学は自分でするものだ」と言うことです。
Posted by おおくぼ at 2008年03月09日 00:44
おおくぼ様

バタイユ好きが何人も…とはいっても2、3名ですけど(笑)
ジョルジュ・バタイユとジャン・ボードリヤールの「消費の経済学」が人気でした。

私が在籍していたのは文学部社会学科という名の、なんでもありの雑学サロンです。
ここを読んだ同窓生たちは「昔と変わらないことやってるなあ」と思っていることでしょう(笑)

そういえばバタイユは、公務員の仕事をしながら作品を書き続けた人でした。
Posted by 管理人 at 2008年03月10日 01:04
ボードーリヤールは、映画『マトリックス』に大きな影響を与えています。
私の推測では、911事件のテロリストは、ボードリヤールの『象徴交換と死』を読んでたと思います。世界貿易センターについての分析があります。ちなみに映画『マトリックス』の上映後して、数年後に911事件は起こっています。

            ★

バタイユは図書館で働いてましたね。ラカンの奥さんは、バタイユの最初の奥さんです。当時のパリは天才でいっぱいでした。
日本の岡本太郎もいました。バタイユとも逢っています。
ブルドン、コクトー、ピカソ、ダリ、ベンヤミン、クロソフキー、アドルノ、コジェーブ、サルトルなどなど。
Posted by おおくぼ at 2008年03月10日 01:21
おおくぼ様

『マトリックス』の監督は、キャストにボードリヤールを読ませたそうですね。

フランスからの留学生さんは現代思想のアイドルたちをほとんど知らなかったとのことですが、フランス国内ではさほどブームにはならなかったのでしょうか。

もっとも私の在籍していた文学部でも、時事ネタを語る人は多けれど、現代思想を話題にする人は少数でした。
Posted by 管理人 at 2008年03月11日 20:49
日本でニューアカが流行った時に、ジャック・デリダと浅田彰が朝日新聞系の雑誌で対談して、デリダが「思想書が数十万部も売れるなんて羨ましい」と言ったそうです。
むこうでは、数千部売れればブームみたいです。

フランスの現代思想のアイドルは、海外で評価された言っても過言ではありません。サルトル以後、フランスの思想家の知名度はフランス国内では落ちる一方です。

ラカンが思想家ではなく、精神科医として知名度があります。個人的には、西田幾多郎や鈴木大拙も思想家というより、カウンセラーという気がします。

ところで中島義道の読書・日記形式・小説『観念的生活』を読んでたら、「自分と似ているなあ〜」と思いました。彼の倫理観には異論がありますが、趣向が似ています。哲学書に惹かれる人は、大抵そうだとは思います。
Posted by おおくぼ at 2008年03月12日 00:05
おおくぼ様

高校の現代社会の授業に登場した哲学者たちは、古代ギリシャに始まってサルトルまでで、個人的に興味を引かれる思想は特にありませんでした。
その後、現代思想のアイドルたちを知り、従来の自由主義・民主主義の枠に収まらないリバタリアニズムの存在を知って、思想の世界を面白く感じるようになりました。

NHK教育テレビの『高校講座・世界史』では湾岸戦争やソ連崩壊がすでに「歴史」になっていたり、ラジオ第2放送の『高校講座・倫理』では生命倫理や環境倫理が紹介されていたりと、私たちの高校時代よりもずっと面白い内容になっています。羨ましい(笑)
Posted by 管理人 at 2008年03月13日 21:28
赤祖父先生が『正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために』という本を出しました。

知る人ぞ、知るという感じです。

感想はアマゾンに書きました。

Posted by おおくぼ at 2008年06月30日 20:23
おおくぼ様

世界のアカソフ先生、ついに動きましたね。
地球温暖化の真実に、一人でも多くの日本人が気付いてもらいたいです。
Posted by 管理人 at 2008年07月01日 21:23
最近、トンデモ説を楽しむという原点回帰を思い出しました(笑)。

竹内薫の『白い仮説・黒い仮説』では、どうして氷期は起こったかという面白い仮説を紹介しています。
Posted by おおくぼ at 2008年07月02日 21:48
おおくぼ様

トンデモ説に目くじらを立てるばかりでなく、ツッコミを入れて楽しむ余裕は大切ですね。

ただ、誤った地球温暖化対策のために国益が損なわれるとなると、黙って見過ごせない問題です。
国益とは、国家や政治家の利権ではなく、私たちが支払った税金なのですから。

竹内薫さんが湯川薫名義で書いた小説の結末は、結構トンデモでした(笑)
Posted by 管理人 at 2008年07月03日 20:59
>「国益とは、国家や政治家の利権ではなく、私たちが支払った税金なのですから。」

環境問題とは関係ないですが、ポール・クルーグマンの『嘘つき大統領のデタラメ経済』を連想しました。
アメリカは戦争、戦争で税金を浪費しました。

栗本氏的な解釈だと蕩尽でしょうか?

二酸化炭素・原因説はエセ科学な詐欺ですけど(笑)。
気付いた時には、財布の中は空っぽになっているかもしれません。
最近のニュースでは、エビの投資詐欺に騙される人が多かったので驚きました。
「信頼できる」と思わせる後ろ盾があれば、簡単に引っ掛かるみたいですね。
恐ろしい!
Posted by おおくぼ at 2008年07月04日 17:58
おおくぼ様

今まさに「CO2排出権詐欺」が、私たちの納めた税金を狙っています。
IPCCという信用できそうな後ろ盾があると、日本政府は簡単に騙されてしまうのですね。

国会で地球温暖化CO2主因説の科学的真偽を問い質す、気骨ある政治家はいないのでしょうか?
UFOの存在を質問したトンデモ議員はいましたが…

排出権ビジネスで一番儲りそうなのは、本来CO2詐欺とは関わりの薄かったロシアのような気がします。
Posted by 管理人 at 2008年07月05日 22:47
池田氏のブログの記事です。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/37540a91ce3aa7fedb0ab8ef6f0d640f

コメント欄に赤祖父先生の新刊について、優れた紹介がありました。

パクろうかな?(笑)。
Posted by おおくぼ at 2008年07月06日 07:56
おおくぼ様

いよいよ明日(7月7日)、洞爺湖サミットが開幕します。
NHKは、地球温暖化一色です。
『日曜討論』に出演した各政党幹部にも、通俗的な地球温暖化論を疑う者はなし。

日本は、そして地球と人類の未来は、これで大丈夫か?
Posted by 管理人 at 2008年07月06日 21:42
>「日本は、そして地球と人類の未来は、これで大丈夫か?」

人類は同じような失敗を繰り返して、現在に至っています(笑)。

歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として・・・。

カール・マルクス
Posted by おおくぼ at 2008年07月06日 22:39
おおくぼ様

人類の歴史は、同じような失敗の繰り返し…
つまり、これからも大丈夫という意味でしょうか?(笑)
Posted by 管理人 at 2008年07月07日 17:48
この問題については、ロンボルグや訳者の山形氏に賛成です。

二酸化炭素削減対策は大いなる無駄遣いなのです。

現在、世界中で困っている人達は沢山います。

遠い未来の不確定な話に投資するより、現在起こっている災害に使うべきなのです。

だからお金を使う優先順位が大事なのです。
Posted by おおくぼ at 2008年07月07日 21:22
おおくぼ様のおっしゃる通りです。

世界には地球温暖化よりも優先して取り組むべき課題が数多くあります。
そのうえ地球温暖化とCO2の増加が無関係だったとなれば、お金と時間の大変な浪費です。
Posted by 管理人 at 2008年07月08日 23:05
赤祖父先生の『北極圏のサイエンス』の第七章の「地球温暖化研究の鍵をにぎる北極圏研究」は興味深い内容です。
『正しく知る地球温暖化』と内容がかぶりますが、簡潔な中に、考えさせらる言葉が散りばめられています。
丸山先生の『科学者の9割・・・』と似た内容ですが、丸山先生とは性格的にかなり違うみたいですね。
丸山先生は、IPCCのコンピュータ・シミュレーションは批判しながら、自分のコンピュータ・シミュレーションには自信を持っています。
また自分の宣伝する「宇宙線と雲の増減説」にも自信を持っていて、地球寒冷化を断言しています。
オーロラの研究家、赤祖父先生が、「宇宙線と雲の増減説」に対し、沈黙しているのは不思議です。
やはり仮説の域を出ないからでしょう。

20世紀の北極圏は、二回の急激な温暖化を経験しています。
前半の方が気温が高いのは、不思議ですね。
Posted by おおくぼ at 2008年10月22日 17:00
北極の異常な温暖化を伝える米国気象学会『気象月報』の記事は、実は1920〜30年代のものだった…と、伊藤公紀先生の『地球温暖化論のウソとワナ』に書かれていました。
20世紀の二度の温暖化は、北極海に暖かい海流が流れ込む現象「北極振動」が原因のようですね。

二酸化炭素の増加は騒がれますが、なぜか地磁気の減少は騒がれませんね。
(今のペースで減少すると、1000年以内に地球磁場はゼロ?)
二酸化炭素の排出量は削減できても、地球磁場は人類の力で修復できません。
地磁気が減少したら、宇宙線が大量に地上に降り注ぎます。
こちらの方が温暖化よりも怖いですけど…
Posted by 管理人 at 2008年10月22日 23:23
>「20世紀の二度の温暖化は、北極海に暖かい海流が流れ込む現象「北極振動」が原因のようですね。」

北極振動は気圧の変化です。
海流が流れ込む現象ではありません。



そういえば温暖化でよく地球と比較される金星には磁場がないですね。
Posted by おおくぼ at 2008年10月23日 08:03
訂正;北極海に暖かい海流が流れ込む現象は「北大西洋振動」によるものでした。

参照;北大西洋からの暖かい海水の流入は「北大西洋振動」と呼ばれる自然現象である(『正しく知る地球温暖化』第5章 準周期的変動)

振動とは気圧の変化であり、海水の流入は振動の結果ですから、正しくは「北大西洋振動による自然現象」と書くべきですね。
(赤祖父先生が、素人にも解り易くするために書いたのだと思いたい…)

丸山茂徳先生は、地球磁場の減少による宇宙線の大量被曝によって生物が進化したとの論文を書いているそうですが…「トンデモ政談」よりも、こちらに興味があります。
Posted by 管理人 at 2008年10月24日 00:15
赤祖父先生の本は「氷期」を「氷河期」と書いていますね。山形氏の翻訳もそうですけど。



赤祖父先生の『正しく知る地球温暖化』に掲載の気温の変化のグラフを見ると、中世は現在よりも温度は高い時期があり、1600年代頃(マウンダー極小期)に急速に寒冷化し、1600年代の終わり頃から急速に温暖化して、小刻みに寒冷化と温暖化を繰り返して、現在まで来ています。
だから現在の温暖化は1700頃からと考えることができます。
そして300年間以上の温暖化ということになります。
また丸山先生の『科学者の9割・・』に掲載の太陽活動のグラフは、赤祖父先生の気温の変化のグラフとだいたい相関します。
太陽と地球の平均気温の関係は未だにミステリーですが、数百年規模で密接に関係あることがわかります。



丸山先生は理科系的なトンデモ仮説も、随所に散りばめられています。
別の本で、詳しく披露してほしい仮説ですね。
Posted by おおくぼ at 2008年10月27日 20:05
赤祖父先生は何十年も英語で生活していますから、多少こなれない表記は仕方がないのかもしれません。

丸山先生といえば「雲と宇宙線」ですが、実は地球温暖化の最大要因は太陽活動だと認めていますね。次は宇宙線生物進化論に期待しましょう。

アマゾンに掲載されたOokubo様のレビューを拝読しましたが…
丸山先生の『9割ウソ』が☆5つですが、当blogにて散々指摘された論理の強引さや政策論議の稚拙さについては不問ですか?
武田先生の『環ウソ3』を欠陥建築と酷評しながらも☆5つは嫌がらせでしょうか(笑)
マスコミと懐疑派、双方の矛盾がわかるという反面教師の意味での高評価?
Posted by 管理人 at 2008年10月28日 21:59
☆の数が5つなのは嫌がらせではなく、削除されるのを避けるための対策です。
正直な☆の数にしたレビューが、連続して削除された経験から来ています。
丸山先生の本は、他の方のレビューが厳しいので、優しい表現にしました。
武田先生の『環ウソ3』の場合は、リバタニアンの蔵研也さんを始め、ベタ褒めが多かったので、嫌がらせをしました(笑)。
重箱の隅を突くような悪口も書けたのですが、逆に反発を受けそうなので、常識的な批判に留めました。
Posted by おおくぼ at 2008年10月29日 07:14
太陽と地球の平均気温の関係は、ほとんど仮説の状態なので、数十年間の短いデータでは、説明できないことが多いのです。

太陽主犯説に懐疑的な人は・・・
太陽主犯説は仮説の段階である。
ゆえに間違いである!!
という飛躍した批判をする場合があります。

赤祖父先生の『北極圏へ―オーロラと地球温暖化に挑む』(白日社)を読むと、近年の北極圏の気温変化は、海流の変化が原因だということをデータで明快に解説しています。
Posted by おおくぼ at 2008年10月29日 20:50
アマゾンは本を売らねばならない以上、☆の数が少ない商品ばかりでは困るでしょうが、☆ひとつのレビューも結構見かけます。
おおくぼ様の正直なレビューが削除されたのはナゼ?
当blogへ書き込みは、もちろん本音ですよね(笑)

蔵先生はリバタリアンというよりはアナーキストなので、地球温暖化の科学的真相はどうあれ、あらゆる環境対策に反対の立場でしょう(笑)

太陽主犯説が仮説なのと同様、二酸化炭素主犯説も仮説ですね。
地球温暖化・気候変動の要因は、二酸化炭素だけでも太陽活動だけでもありません。

地球温暖化によって住みやすくなる地域・農業生産が向上する地域があれば、そうならない(逆に悪化する)地域もあるでしょう。
現在の地球にだって住みやすい地域と過酷な地域がありますから、当然です。
Posted by 管理人 at 2008年10月29日 22:23
仮説と言えば、竹内薫の『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』 (光文社新書)と『白い仮説・黒い仮説』 が売れていますね。

アマゾンの☆は、削除避けのカモフラージュですが、レビュー本文は本音です。
丸山先生に対するレビューも、表現は優しくしてますが、内容は厳しくしています。
ちなみに丸山先生の本は、2冊レビューを書きました。



温暖化も寒冷化も、どちらもいい場合もあれば、悪い場合もあります。
ただマスコミのパターンは、珍しい天気=異常気象=人間が悪いみたいな三段論法(?)をよく使います。
ホラー映画や「ノストラダムスの予言分析」が好きな私としては、嬉しいパターンです(笑)。



植物の育成にとっては、二酸化炭素の増加はプラスでしょう。
高温、多湿で、二酸化炭素が1000ppm以上がいいのではないでしょうか?
石炭紀は植物の天国だったのでは?
人間には過酷ですけど。
いつまでも人間に優しい地球であって欲しいですね。
これは人間のエゴですけど。
Posted by おおくぼ at 2008年10月30日 15:02
地球温暖化「ミステリー」の謎解本を、私は、100冊以上読んできましたが、日本人の本では、伊藤公紀と赤祖父俊一の二人が、圧倒的に優れています。
伊藤先生の『地球温暖化のウソとワナ』は、アマゾンのレビューに、伊藤先生の文章は必読だけど、渡辺正先生の文章は無視してもいいという風に書いたら、削除されました(泣)。
渡辺先生はダイオキシン研究など化学の分野に、優れた本が多数あるのですが、「地球温暖化」研究に関しては素人以下です。
この現象は、ノーベル物理学賞やノーベル化学賞を取った理科系の偉人が、理科に関して万能でないと同じです。
丸山茂徳先生や武田邦彦先生の本は、物凄く魅力的なのですが、論旨が支離滅裂です(泣)!!!!
論理と統計を重視する蔵先生が、武田先生の本を思想的な共感だけで、高評価なのには幻滅しました。
蔵先生に対して☆一つですね(笑)。
Posted by おおくぼ at 2008年11月01日 15:52
赤祖父俊一先生と伊藤公紀先生の本は、理科系度が高いうえに文科系の人(文学部出身である私のこと)にも解りやすい良書です。
自然科学に少しでも興味のある人は、是非とも読んでいただきたいと思います。

私も正直なところ『地球温暖化のウソとワナ』に、渡辺先生の文章はいらないと思いました(笑)
渡辺先生は、地球温暖化はヒートアイランド現象による錯覚だとの立場ですから、気候・気象学について語ることは何もなさそうですし。

日本における地球温暖化の話題といえば「異常気象が増える、海面が上昇して陸地が沈む、ホッキョクグマが絶滅する⇒だから二酸化炭素を削減しないと大変だ」というのがほとんどです。
地球温暖化に対する一般大衆の認識は、世界中どこでもその程度なのか?
それとも日本だけが踊らされ過ぎなのか?
Posted by 管理人 at 2008年11月02日 00:51
世界中、どこでも、その程度だと思います(笑)。

温暖化と関係ないですが・・・アメリカの恐るべき庶民レベルと政治家レベルを教えてくれる本があります。
最近出ました。本屋で平積みです。

『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』(Bunshun Paperbacks)
町山智浩・著

でも財布のゆるい国と、そうでない国。金の余っている国とそうでない国があります。
温暖化の根本問題は、実は国同士の経済格差にあるのではないでしょうか?
本気で二酸化炭素の削減をしたいたなら、焼却炉は無くして、ガスの使用を止めて、オール電化で行くべきでしょう。
Posted by おおくぼ at 2008年11月02日 04:00
赤祖父先生は、地球温暖化は「贅沢な危機」であると述べています。
ツバルを水没から救うのは二酸化炭素の削減ではなく、砂の採掘をやめて地盤を強化することです。

本気で二酸化炭素の削減をしたいなら、経済成長をマイナスにするべきでしょう…
オール電化が二酸化炭素削減になるかどうかは、発電方法次第ですね。

電気自動車の走行実験が行われていますが、航続距離を延ばそうとするとバッテリーが大きく重くなりますから、近距離移動を主とすれば現状の航続距離(三菱MiEVで160km)で十分ではないかと思います。
Posted by 管理人 at 2008年11月02日 22:19
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