2008年08月12日

K/T

地球が誕生して46億年。その間、地球上の生物種の大半が失われる大量絶滅が何度もありました。
なかでも、全生物の90%が失われた2億5000万年前のペルム紀末の大絶滅、恐竜が滅んだ6500万年前の白亜紀末の大絶滅がよく知られています。前者は古生代と中生代、後者は中生代と新生代を隔てる、地球史上の大きな分岐点です。
ペルム紀と三畳紀の境界をP−T境界、白亜紀と第三紀の境界をK−T境界と呼びます。

今日は福井県立恐竜博物館の2008年特別展『絶滅期の恐竜と新時代の生き物たち』を見て参りました。白亜紀末の恐竜たちと、第三紀の哺乳類化石の展示です。
興味深かったのは、多種多様なアンモナイトの化石。大きなものは直径1mもあります。すべてが巻貝の形ではなく、角のように尖った種類やらせん状にねじれた種類もいました。アンモナイトは恐竜とともに絶滅しましたが、アンモナイトに良く似たオウムガイは今日まで生き残っているのが不思議です。何が両者の明暗を分けたのでしょうか?
第三紀の化石でもっともインパクトがあったのは、哺乳類ではなく、体高2mもの巨大な鳥類ディアトリマです。ダチョウのように大地を走り、哺乳類を襲っていました。恐鳥類の名にふさわしい威容です。化石には、骨折が治癒した跡が残っていました。

今回の特別展は撮影禁止でしたので、写真はございません。それ以外の写真は不純文學交遊館・恐竜博物館をご覧ください。

【不純文學交遊録・過去記事】
恐竜はなぜ鳥になった?
スーパーサウルスは存在し得ない?!
スーパーサウルスは存在し得ない?!…U
図鑑の誘惑

福井県立恐竜博物館


ラベル:恐竜
posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 書を捨てて街へ出る会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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