2008年08月23日

新型プリウス・スクープ写真【インテリア】

【次期プリウス】最新スクープはこちら




2009年にフルモデルチェンジが予想される、次期型(3代目)プリウス
エクステリアに続いて、インテリアの写真もスクープされました。
Spies Catch First Interior Shot of Next Generation Toyota Prius
インテリア拡大画像

ステアリング中央のトヨタエンブレムは隠されていますが、特徴的なシフトレバーは紛れもなくプリウスのもの。
現行(NHW20型)プリウスにお乗りの方はご存知でしょうが、プリウスに採用されているエレクトロシフトマチックは、シフトするとレバーが自動的に中心に戻るようになっています。シフトパターンも現行型と同じようです。
残念ながら、この写真では「P」スイッチがどこにあるのか判りません。おそらく(ステアリングに隠れた)ハザードスイッチの反対側の場所でしょう。

現行型との大きな違いは、シフトレバー位置がステアリング脇からセンターコンソールへ移動したこと。センターコンソールは宙に浮いた形状(フライングバットレス)で、オーリスブレイドに良く似ています。初代からのプリウスの利点だった、サイドウォークスルーは出来なくなりました。
初代プリウスはセダンの常識を破るアップライトなパッケージングで、コラムシフトの採用と相まってサイドウォークスルーを可能にしました。現行プリウスも、バイワイヤ方式のエレクトロシフトマチックによってシフトレバーを小型化し、広々としたフットスペースを実現しています。
そうなるとエレクトロシフトマチックの利点を生かしていない、新型のパッケージングは後退?(普通のクルマに近付いたとも言えますが…)

残念なのはEMV(エレクトロマルチビジョン)の位置が、現行型よりも低くなっていること。ナビはともかく、これではエネルギーモニターが見づらいではないですか!(モニターが見えないと、燃費に影響します)
エネルギーモニターが、クラウン・ハイブリッドのようにメーターパネル内にも表示されるのならば、問題ありませんが。

普通のクルマに近付いた、新型プリウスのインテリア。
これはマニュアルミッションが主流でスポーティなクルマを好む、ヨーロッパ市場を意識しているのではないかと思います。
現行プリウスはアメリカ市場で大成功を収めましたが、高性能ディーゼル車が揃うヨーロッパ市場での評価に、トヨタは満足していないはず。アウトバーンでの長時間におよぶ高速走行は、加速力がバッテリー残量に左右されるハイブリッド車にとって不利な環境です。エンジンが1.8リットルに排気量アップされるのは、モーターに頼らずに高速性能を改善するためでしょう。
コンセプトカー・ハイブリッドXが最初に披露されたのはスイスのジュネーブショーで、デザインはフランスにあるEDスクエア(トヨタ・ヨーロッパ・デザイン開発)でした。
ヨーロッパ市場での名声を確実にすること、これが次期プリウスに課せられた最大の使命なのでしょう。

【不純文學交遊録・過去記事】
新型プリウス・スクープ写真【エクステリア】
新型プリウス・スクープ写真【2008年7月】
新型プリウス・スクープ写真【2007年9月】
新型プリウス、発売延期。
続報…新型プリウス?「ハイブリッドX」
新型プリウス?「ハイブリッドX」
ハイブリッドは世界を制すか


現行プリウスの型式は、NHW20-AHEEB(S仕様の場合)。
次期プリウスが1.8リットルの2ZRエンジン搭載ならば、ZVW30-AHXEBになると予想されます。
ハイフンから後の三文字目が「E」から「X」に変わるのは、コラムシフトからフロア(センター)シフトになるためです。「E」はCVT(無段変速)コラムシフト、「X」はCVTフロアシフトを意味します。
他には「P」が4速ATフロアシフト、「S」が4速ATコラムシフト、「T」が6速ATフロアシフトなど。

ついでに…
一文字目の「A」は車名で、同一シャーシの姉妹車はB、C…と変化します。
二文字目はボディ形式。「H」は5ドアハッチバックのことです。他には「E」が4ドアセダン、「T」が4ドアハードトップ、「W」が5ドアワゴンなど。
四文字目はグレードで、プリウスの場合「E」はS仕様、「G」はG仕様を表します。車種にもよりますが、N→E→G→Q→Uの順で高級になるようです。スポーツグレードには「S」や「V」が用いられることもあります。
最後はエンジンの燃料供給方式。「B」はアトキンソン(ミラー)サイクルを意味します。普通のインジェクションは「K」、直噴(D-4)は「H」、ターボは「Z」など。


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 23:01| Comment(6) | TrackBack(1) | 不純自動車交遊会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBどもです〜
こちらからもTB送らせて頂きました。
でもマガ■ンX、そのまんまでしたね。
と考えると。エクステリアもアノまんまっぽいですね。 笑顔)
Posted by たどまめ ♪ at 2008年08月24日 23:17
たどまめ♪様

エレクトロシフトマチックは、この写真がプリウスである動かぬ証拠ですね。

エクステリアについては、バンパー左右に巨大なエアインテークは無さそうに見えます。
バンパーに埋め込まれているのは、ウインカーのようです(よく見るとバルブがオレンジ色)。
ヘッドライドは三連式(スモール/ロー/ハイ、あるいはひとつはフォグ)で、LEDには見えません。

ウォークスルーの廃止とモニター位置の低さは、パッケージングの後退だと感じますが…
私がプリウスを買った理由はデザインでも燃費でもなく、唯一無二のメカニズムにこそあるので、多少の使い勝手の悪さは無視しましょう(笑)
Posted by 管理人 at 2008年08月24日 23:47
私もこの写真を見た時は、普通の車っていうか平凡な感じがしました。トヨタの狙いって、そこでしょうか?ハイブリッドって、もう特殊じゃないんだョ、普通の車なんだョっていう。プリウスが近未来的だった時代の二代目と違うというメッセージ、、、。でも、プリウスが成功したのはハイブリッドに特化した専用ボディとの意見も多い中、平凡さを望んでいる購入者って少ないように思います。トヨタの読み違いじゃないでしょうか?
スピードメーターの位置は変わってなさそうですね。デジタルメーターであることも、、、どうですかねぇ、、、。
Posted by Nitta at 2008年09月01日 20:56
Nitta様

普通の車に近付いたインテリアは、クルマらしいスポーティなインテリアと言い換えることもできます。
欧州仕様カローラであるオーリスと共通性のあるデザインは、新型プリウスが欧州市場を重視しているのだと、私は解釈します。トヨタが想定するプリウスのライバルは、フォルクスワーゲン・ゴルフではないかと。

Nitta様がおっしゃるように、トヨタはハイブリッドを特殊な車から普通の車にしようとしているのでしょう。プリウスという特別な車を所有することに喜びを感じている私たちにとっては、寂しいことですが。
プリウスが普通の車になり、欧州仕様カローラがオーリスと名前を変え、もはやカローラはトヨタの看板車種でなくなりつつあるのかもしれません。

メーター位置は現行モデルと同じで、おそらくデジタルでしょう。ナビ画面の位置が低くなったのは残念です。
旧来のセダンよりも高い着座位置とシフトレバーがない広々とした足元は、プリウスの美点だと思うのですが…
Posted by 管理人 at 2008年09月02日 21:47
▼o・_・o▼コンニチワン♪
トヨタのハイブリッド車がオーソドックスなデザインになるんですね。
ちょっと残念です。
ライバルは、デイーゼルエンジンを積んだヨーロッパ車ですね。
コモンレールという装置を積んだクリーンでエコなエンジンですね。
どちらも車体価格が高いですね。プリウスの静かな走りには驚きました。エンジン音がしないんですから。

ちなみのぼくは、R-1に乗ってます。燃費は19でエヤコンをつけると12です。
Posted by むっち at 2008年09月14日 10:40
むっち様

スバルR1は、軽自動車枠を目一杯使わずに自由にデザインされたところが魅力です。
スペース効率を重視した他の軽自動車にはない、プレミアムな雰囲気があります。
R1ベースの電気自動車も出て欲しいですね。

しかし、富士重工がトヨタグループの一員となって、スバル・オリジナルの軽自動車が廃止されるとのニュースは非常に残念です。
ついに世界一になったトヨタグループですが、スバルの独自性を尊重した、多彩なクルマ作りをしてもらいたいものです。

日本のメーカーが世界一になったのは素晴らしいことですが、世界中のクルマがトヨタ車になってしまっては面白くありません。
今後も拡大路線を続けるのであれば、これ以上トヨタ・マークのクルマを増やすのではなく、海外の伝統あるブランドを買収して得意の環境技術で再生させるというのも、トヨタが採るべき道ではないかと思います。
Posted by 管理人 at 2008年09月15日 00:09
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Weblog: たどまめ本舗
Tracked: 2008-08-24 23:16
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