2011年03月14日

この国の明日。

平成23年3月11日午後2時46分、東北地方の太平洋沖を震源とするM(マグニチュード)9.0の巨大地震が発生。その後に襲った大津波では、さらに甚大な被害がもたらされました。同日には茨城県沖、翌12日には新潟県中越地方でも強い地震が発生しており、この地震に誘発されて起きたものと考えられます。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を願います。

このたびの地震を気象庁は、平成23年東北地方太平洋沖地震と命名しました。M9.0ともなると、将来の発生が予測されている東海地震・東南海地震・南海地震の三つが連動して起こった場合の想定規模(M8.7)をも上回る、世界最大級の巨大地震です。
東北地方太平洋沖地震では大津波による被害に加え、東京電力福島第一原子力発電所で原子炉の冷却が出来なくなる事故が発生し、予断を許さない状況となっています。東京電力圏内では電力供給の大幅な不足が予想され、計画停電が実施されることになりました。

今回は地震・津波による直接的な被害だけでなく、首都圏でも帰宅困難者の大量発生や電力不足といった問題が発生しています。今まさに「国土観」の刷新が求められているのではないでしょうか(国家観=政治・経済体制というよりは、地理観・インフラ観)。
・地震では地滑りなど土砂災害も起こります。今のようなスギばかりの山で良いのでしょうか。本来の自然な植生を取り戻すべきではないでしょうか。
・災害で交通網が麻痺すると、首都圏は大パニック。ネットワークを利用した遠隔会議や在宅勤務を促進すべきではないでしょうか。
・原発依存を見直すとなると、どのようなエネルギー体系が望まれるのでしょうか。また東西日本で異なる電力周波数は統一すべきではないでしょうか。
・原発の夜間余剰電力の活用を前提としたEV(電気自動車)の普及はどうなるのでしょう。世界の自動車メーカーのEV戦略は大きく変わるのでしょうか。
などなど、これらは個人の力ではどうにもならないほど大きな課題です。しかし私たちはインターネットを通じて世論を喚起したり、志を同じくする政治家に投票することができます。
ニッポンの明日のために…





福島第一原子力発電所で命懸けの作業をなさっている東京電力および関連会社の方々、そして自衛隊の方々に深く敬意を表します。

原子炉への海水注入は、原発の再稼働を諦めたことを意味します。しかし「戦後最大の国難」なのだから、最初から廃炉覚悟で冷却しているのかと思っていたのですが…

【不純文学交遊録・過去記事】
この国のカタチ。(前編)
この国のカタチ。(後編)


posted by 【電脳呆人】不純総合研究所 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 不純総合研究所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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