
福井県立美術館で開催中の古代エジプト美術の世界展(2015年7月3日〜8月30日)を観覧しました。
ガンドゥール美術財団が所蔵する日本初公開の147点。
古代エジプト美術の世界展
魔術と神秘をテーマに「ヒエログリフの魔術」「素材の魔術」「色の魔術」の三部で構成。生命の永遠を願った古代エジプト人の信仰がよくわかる展示内容です。
トキ、ネコ、ヒヒ、カバ、カエルなど動物を象った彫刻やアミュレット(護符)が多く、また神様は動物の頭部をもった姿で描かれ、古代エジプト人がアニミズムの世界観で生活していたことが実感できました。
担当学芸員の展示解説もあって、大変満足。
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